メイクアップ・日焼け止め

メイクアップでは、パウダーやファンデーションの使用感は色と同じくらい大切です。シルクパウダーは、なめらかでやわらかな仕上がりと、塗るときのすべりのために使われます。
このページでは、同じ原料が両方の分野で使われるため、メイクアップと日焼け止めをあわせて扱います。メイクアップではシルクパウダーが主な選択肢で、日焼け止めではシルクプロテインは小さな補助的な役割を担います。以下で率直に説明します。
製品ごとに合う原料
以下は出発点です。選択と配合量は、そのグレードの技術データシートをもとに自社の処方で確認してください。
日焼け止めローション・アフターサン向け
防御ではなく、肌の使用感とコンディショニングのために使います
メイクアップでのシルクパウダーの働き
- 01
なめらかな感触。
パウダーが肌にやわらかくシルキーに感じられます。
- 02
すべり。
製品がすべるように塗れ、均一に広がります。
- 03
やわらかな仕上がり。
製品が肌に心地よくなじみます。
- 04
天然由来のストーリー。
シルクパウダーはシルクから得られ、天然由来のメッセージを支えます。リヴォラのサステナビリティへの取り組みもご覧ください。
日焼け止めにおけるシルクプロテイン:本当のこととそうでないこと
日焼け止めは、表現を誤りやすい分野です。そのため、シンプルに整理します。
- 01
シルクプロテインにできること。
ローション、クリーム、アフターサン製品に、肌の使用感とコンディショニングを加えます。
- 02
できないこと。
紫外線から肌を守ることです。紫外線防止剤ではなく、その代わりにもなりません。
- 03
すべきこと。
承認された紫外線防止剤を使い、販売する市場で完成品のSPFを試験しましょう。
処方のポイント
粒子感を比べましょう。
自社のベースで比較し、技術データシートの粒子径の情報をリヴォラにご請求ください。
色とにおいを確認しましょう。
完成品、とくに明るい色で確認します。
パウダーのプレス成形を試験しましょう。
強度、割れ、ケーキの取れ具合を確認します。
相性を確認しましょう。
バインダー、オイル、顔料との相性を確認します。
水を含む製品は防腐をしっかり行いましょう。
防腐効力試験も行います。
安定性試験を行いましょう。
完成品を高温、低温、光の条件で試験します。
ラベルとマーケティングで使える表現
メイクアップでは、シルキー、なめらか、やわらかな仕上がりといった使用感を表す言葉を使いましょう。日焼け止めでは、紫外線防御の表現は防止剤と完成品の試験済みSPFについてのみ使い、シルクプロテインには決して使わないでください。規制は韓国、日本、EU、米国で異なるため、販売する市場の基準で各表現を確認しましょう。
よくあるご質問
メイクアップでシルクパウダーは何に使われますか?
処方開発者は、プレストパウダー、ルースパウダー、ファンデーション、チークに使い、肌になめらかでシルキーな感触を与え、塗布時のすべりをよくします。
シルクプロテインは紫外線から肌を守りますか?
いいえ。シルクプロテインは紫外線防止剤ではありません。紫外線防御は処方中の承認された紫外線防止剤によって行う必要があり、完成品は独自にSPF試験を受ける必要があります。
それでも日焼け止めにシルクプロテインを使うのはなぜですか?
ローションやアフターサン製品で、肌の使用感とコンディショニングのために加える処方開発者がいます。防御のための成分ではなく、使用感のための成分です。
シルクパウダーの粒子感はどう選べばよいですか?
技術データシートの粒子径の情報を確認し、自社のベースでサンプルを比べましょう。質感は完成品で判断するのがいちばんです。
メイクアップの試作用にサンプルを提供していますか?
はい。製品タイプと対象市場をお知らせいただければ、技術データシート、分析証明書、安全データシートとともにサンプルをお送りします。
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